マンションを売却する際に行う内覧。そのときにお茶を出すべきかどうかを悩んでいる方が多いことがわかりました。
結論としてお茶は出しません。
わざわざ来てもらって、お茶も出さないなんて・・・お茶くらい出さないと印象が悪いのでは?ということで、お茶のことを気にする方も多いのだと思いますが、以下の理由から、お茶は必要ありません。
時間は短くて5分程度
内覧に来る買主候補の方は、家を見に来るのですが、私の家が本命とは限りません。不動産業者の都合によって、別うな物件の当て馬にされているかもしれません。
したがって、短ければ5分程度しか物件を見ないということも考えられます。
座って話すタイミングは無い
家を見に来ている以上、家の中を動き回って、様々なポイントをチェックしたいところです。大きな買い物をするわけですので、座って話をしている暇があるなら、クローゼットの中や水周りなど、ありとあらゆるところを細かく見学したいはずですよね。
常に脇役でいること
内覧会の主役は家です。その家を紹介するのはあくまでも不動産業者。私がするべきことは、その不動産業者をさりげなくサポートしながら、家が売れる方向に持ってい行くことです。お茶などを出して、話題の中心を奪い取る必要はありません。
今回は、お茶のことを気にしている方のために、お茶を出す必要はないということを書きました。
お茶とは別なホスピタリティをもって、買主候補の方を迎え入れるようにしましょう。
マンションの買い替え必勝法
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