マンションの買い替え必勝法

実録!マンション買い替えの同時決済をやってみた

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ここまで、「マンションの買い替え必勝法」で書いてきたとおり、住宅ローンの支払い中のマンションを売却し、新たに住宅ローンを組んで新築マンションを買いました。マンションの買い替えをしたのですが、その手続きのシリーズ「マンション売却後の手続きについて」の最終回は、売却マンションと購入マンションの同時決済です。

同時決済とは?

物件の売買契約は事前に済ませてありますが、その契約が実行されるのは実際にお金が動くタイミングとなります。つまり、従前の住宅ローンの返済が完了し、新たな住宅ローンの入金があり、新たなマンションの支払いを実行するという作業が必要となります。

これを一日で行うとそれなりに忙しいというのが今回のお話です。

同時決済の登場人物

今回の登場人物を整理しておきます。

私:ライフマンションを売却し、東京マンションを購入しました

中村さん:ライフマンションの購入者です

T不動産:私(売主)側の不動産業者です

N不動産:中村さん(買主)側の不動産業者です

TT銀行:ライフマンションの住宅ローンとして私が使っていた銀行です

MS銀行:東京マンションを買うために住宅ローンを組んだ銀行です

SB銀行:中村さんがライフマンションを買うために住宅ローンを組んだ銀行です

M司法書士:中村さん側の司法書士の先生です

それでは始めます。

実録!同時決済の一日

10:00 N不動産へ

中村さんが利用している不動産会社で手続きを行うことになったので、N不動産へ向かいます。
持ち物は、登記済権利証、住民票、印鑑証明書、実印、それから、司法書士の先生に支払う費用と、媒介手数料です。

10:05 司法書士先生の書類チェックがはじまる

私が持って行った書類のチェックが始まります。中村さんに売却する物件が間違いなく私のもので、問題なく売却できるものであることを、登記済権利証や印鑑証明、身分証明書などと照らし合わせて確認します。

10:10 中村さんの利用するSB銀行に電話をかける

司法書士のM先生のお墨付きが出ましたので、その旨をSB銀行に電話で伝えてくださいます。
SB銀行では、中村さんの口座に入金をするための準備が始まります。

10:40 まだ入金されない

SB銀行はネットバンクなので、M先生によれば30分程度で入金されるはずなのですが、この日は月末であるためか、なかなか入金されません。
入金されたかどうかは、中村さんがスマホで随時チェックをします。

空いた時間を使って、T不動産の担当者が、私のマンション退去と、中村さんのマンション入居にかかわる管理組合関連の書類作成を進めます。退去届と入居届ですが、N不動産の担当者との相談により、今回はT不動産側で提出することにしたようです。

11:00 司法書士のM先生がSB銀行に確認

何か滞っていないかをM先生が電話で確認しました。ただの混雑だということなので安心して、待つことにしました。

11:05 SB銀行から入金あり!

スマホを操作している中村さんから声があがりました。スマホの画面に変化があったのでした。

中村さんが借りた住宅ローンは3,000万円。

スマホの画面が伝えているのは、3,000万円の入金があったことと、3,000万円の出金があったことで、残高はゼロ。中村さんの目の前を3,000万円が通り過ぎて行った瞬間でした。

11:10 TT銀行に入金あり!

中村さんのスマホに変化があったことを受け、今度は私がスマホを気にし始めます。
TT銀行のサイトにログインし、何度か更新をかけていると、入金がありました3,000万円!

思わず記念にスクショを撮ってしまいました!

11:15 TT銀行の住宅ローンの返済が完了

何度か私のスマホを更新していると、残高が500万円を残して急激に減りました。

私の住宅ローン残債が2,500万円だったので、返済すれば残りは500万円ですよね。今度は、私の目の前を2,500万円が通り過ぎて行った瞬間です。

11:20 TT銀行のローンセンターに向かう

T不動産の担当者は、ほとんどすることが無いまま、N不動産での手続きは完了し、私はTT銀行に向かいます。目的はローンの完済を証明できる書類を取りに行くだけ。

TT銀行のローンセンターはN不動産の事務所から約20分の距離なので、しばしの電車移動です。

11:40 TT銀行で書類を受け取る

正式な完済証明は後日にならないと出ないのですが、残高がゼロになったことを示す書類なら当日でも出せます。それをさっと受け取ってTT銀行を後にしますが、前後して、先ほどまで同じ場所にいた司法書士のM先生もTT技巧に到着。TT銀行がライフマンションに設定している抵当権を外すための手続きに来たとのことです。

11:50 書類をMS銀行にFAX

近くのコンビニに移動して、私が新たに住宅ローンを組んだMS銀行に書類をFAXします。そのうえでMS銀行に電話をし、無事書類が届いているかどうかを確認したところ、問題は無いとのこと。

このあと、MS銀行から新築の東京マンションのデベロッパーに入金があり、確認が取れれば、晴れて東京マンションは私のモノになります。

あとは鍵の引き渡しだけ

銀行の決済ができるのは平日の朝9時から14時の間だけです。銀行の店舗の営業時間よりも短いですが、つまり、私の新しい方の住宅ローンから東京マンションのデベロッパーへの入金が完了するまでを14時までに完了させる必要があったわけです。

だから大忙しだったのですが、例えば、私がMS銀行にTT銀行のローン完済書類を送るのが遅れてしまえば、同日に決済が終わらない可能性もあったわけで、だからこそ、MS銀行の担当者には、従前から「絶対に12時までにFAXしてほしい」と言われていたのでした。

まとめ

朝10時に始まった手続きから、15時の鍵の引き渡しまで、ほとんど休みなく手続きが進んでいきましたが、このあわただしさの反面、同時決済の最大のメリットは「一日ですべてが進む」という点です。

そう何度も休みが取れないサラリーマンの方にとっては、うれしいことだと思いますし、売却と購入の手続きが離れてしまうと、その間の何日か(長ければ何カ月物期間)を仮住まいで過ごす必要も出てくるかもしれません。また、つなぎ融資が必要になれば、ますます手もかかってしまいますよね。

私としては、この手続きの方法が最も便利だと思っています。

 

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「マンションの買い替え必勝法」では、「中古マンションの売却方法、購入方法、マンションの選び方」など売る側にも買う側にも役立つ情報を紹介していきます。
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