マンションの買い替え必勝法

マンション売却後の手続きについて(前編)

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マンション売れたら何をする?

マンションが売れるまでは、内覧につぐ内覧ですので、やることはとてもシンプルです。
では、いよいよ売れたとなると、様々な手続きが始まるのですが、これがなかなかわかりづらい!

意外に手続きの項目も多く、混乱しがちなので、今回はマンションが売れた後の手続きについて解説します。

手続きのポイントは4つ

マンションが売れた後の手続きは、大きく4つに分類できます。

  1. 売却手続きの準備
  2. 売却の契約
  3. 銀行ローンの返済準備
  4. 銀行ローンの返済決済

この4つのステップを順にこなしていくと考えれば、それほど難しいものではありません。
また、マンションの買い替えの場合は、さらに、マンション購入に関するステップが加わるのですが、このよう売却の部分だけをクローズアップして、4つに分類しておけば、混乱せずに手続きを進めることが出来ます。

売却手続きの準備

実際の手続きは、買主側の不動産業者の事務所などに出向いて行うことになりますが、手続きの場においては書類へのサインを中心に行うこととなります。
同時に買主への重要事項説明が行われる場合や、重要事項説明までは前日などに終わらせておいて、この場では、サインと建物の詳細部分の状況の説明のみとなる場合があります。

買主に対して、マンションの状況を知らせるための書面には、次の2点があり、私の場合は、これらの記入を前日までに終えておき、その場ではサインのみをしました。

物件状況等報告書

雨漏りやシロアリ、そのほか、火災や事故などの歴や、近隣の工事計画を含む情報について、自身が知っている内容を報告する書面への記入を行います。

売主は自分のマンションについて、これらの事項を申告する必要がありますが、基本的に、すでにわかっていることはすべて書くつもりで、記入を進めます。

変にここで報告怠り事象を伏せて売却をおこなったところで、不正がわかってしまえば契約がキャンセルとなることもあり得ます

設備表

物件に付帯する設備について書く書類です。

冷暖房設備や、キッチンには浄水器があるか、食器洗い洗浄機があるか、そしてそれらには故障があるか等々、家の中の設備についての状態を書きます。

例えば洗面室の水栓についても、シャワー式であったりそうでなかったりしますよね。そういう情報を記入して買主に説明するのもこの書類になりますので、正確な情報の記入を心がけます。

これらの書面において、「故障なし」と書いたものについては、基本的に故障のない状態で引き渡す必要がありますので、ここから引き渡しまでの間に部屋の中のものを壊さないように注意する必要があります。

売却の契約

いよいよ、買主側の不動産業者の事務所に出向いて契約を行います。

なぜ買主側の業者の事務所に出向くのかと言えば、この契約においては買主の方がすることが多いためです。重要事項説明など、買主側だけが対応するものについては事前に済ませておいて、売主と買主の両方が揃う必要のあるものだけ、契約のタイミングで行うことが多いようです。

契約の手続きには、一般的に次のようなものを持参する必要があります

実印

ここでは、印鑑証明書は必要ありませんが、間違いなく印鑑登録がされているかどうかを確認したうえで、持参するようにします。以前印鑑登録をした場合でも、別な自治体に転居した場合や、登録の廃止手続きを行った場合、印鑑の登録がなされていないことがあるので、あらかじめ役所で確認しておくことをお勧めします。

収入印紙1万円(契約書貼付用)

売買契約書に署名をしたうえで、収入印紙を貼り付ける必要があります。売主用の契約書と買主用の契約書の合計2通作成する必要があるため、都合、1万円の収入印紙は2枚必要となるのですが、売主と買主がそれぞれ1枚ずつ用意することが慣例となっています。

なお、収入印紙はコンビニでも買えますが、額面の小さなもの限定ですので、平日に郵便局に寄るなどして、収入印紙を手に入れておくようにします。

本人確認資料(運転免許証など)

住所の記載のある本人確認書類が必要となりますので、住所が古くなっていないか確認しましょう。

登記識別情報

2004年よりも前は「登記済証」というものが交付されていましたが、2004年からは「登記識別情報」が交付されるようになりました。いわゆる「権利書」のことで、記載の建物が間違いなく売主の所有物件であることを示す書類です。

固定資産税納税通知書

毎年6月ごろから家に届き始める納税通知書です。

マンションの売却の場合、固定資産税にも慣習的には売主と買主で期間に応じて案分して負担することが多くなっています。通知書は1月1日に不動産を所有していた方に対して送られて来ます。

ご自宅のローン返済予定表(償還表など)

銀行で半期に一度程度発行される書面で、滞りなく、支払いが進んでいることを示す書類です。

住宅ローンを利用している場合、銀行など金融機関が不動産に対して抵当権を設定していますが、返済に滞りがある場合、金融機関としては勝手に売却されては困りますよね。

そのようなトラブルに巻き込まれていないことを証明する意味で、ローン返済予定表を見せる必要があります。

以上、マンション売却後の手続きについて(前編)をお届けしました。

次回「マンション売却後の手続きについて(中編)」では、住宅ローンの返済にかかわる部分について説明します。

 

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